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【SF】2014第3戦富士:金曜専有走行は中嶋一貴がトップ
- 2014/7/11
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今週末の12・13日に開催される全日本選手権スーパーフォーミュラの第3戦を前に、舞台となる富士スピードウェイ(静岡県)で同レースの専有走行が行われた。
今週はじめから日本列島を横断していた台風8号の影響も心配されたが、現地は台風一過で青空が広がり、夏らしい蒸し暑いコンディションに。この日はスーパーフォーミュラ以外にもF3やGT Asiaなど、併催されるサポートレースの練習走行も予定通り行われた。
今季から新車に代わったということもありテスト走行時間を確保するため毎レースの前日に1時間のセッションが追加で設けられているが、コースは第2戦と同じということもありセッション序盤から積極的に周回を重ねるマシンが多く、前回以上に各コーナーを攻め込みに行くドライバーの姿も見られた。
トップタイムを叩き出したのは中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)で、1分24秒475を記録。6月に開催されたル・マン24時間では日本人初のポールポジション獲得など話題を集めたが、スーパーフォーミュラではまだ勝利がなく、シリーズタイトルを考えると1勝目がそろそろほしいところ。1時間と比較的短い時間ではあったが21周を走破し、好調ぶりをアピールした。2位には序盤から積極的にロングランを続けていたジェームス・ロシター(KONDO Racing)が入り、3位にはル・マンでのクラッシュで欠場を余儀なくされたロイック・デュバルの代役を務めるアンドレア・カルダレッリ(KYGNUS SUNOCO TeamLeMans)が入った。
今回もトヨタエンジン勢が上位を占めたが、ホンダエンジン勢も少しずつ調子を上げてきている。中でもDOCOMO TEAM DANDELION RACING勢が速さをみせ、野尻智紀が1分25秒302で陣営トップの6位、武藤英紀も1分25秒592で7位に続いた。
明日の12日(土)は9時15分からフリー走行が行われ、決勝グリッドを決める公式予選は14時45分から行われる。
『記事:吉田 知弘』
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