SUPER GTのGT500クラスに参戦するウイダーモデューロ童夢レーシングは3日、リリースを発表し、7月19・20日に開催される第4戦からジャン・カール・ベルネに代わって昨年同チームでドライブしていたフレデリック・マコヴィッキィを起用することを明らかにした。
リリースによると、マコヴィッキィは第4戦SUGO〜第7戦タイまでの4戦で山本尚貴と組んで18号車をドライブすることがすでに決定している。なお最終戦については、まだ調整中とのこと。またベルネもチームに残り、2人のチームメイトと密接に働いていくとのことだ。
マコヴィッキィは6月27・28日に行われたSUPER GTの鈴鹿合同テストに急きょ参加。第3ドライバーながら、2日目の大半をドライブするなど、NSX CONCEPT-GTに慣れるための走行が多く見られた。またレーシングスーツやチームユニフォームもウイダーの新ロゴ「in」が入った2014仕様が用意されており、後半戦のどこかでSUPER GTに復帰するのではないかという憶測も上がっていた。
そして、昨日GTアソシエイションからNSX CONCEPT-GTの参加条件が一部緩和されることも発表されており、SUGOではホンダ勢が上位に食い込んでくる可能性も十分にありうる。
今でも、メーカーを問わず多くのファンから愛されているマコヴィッキィ。SUPER GT復帰初戦でいきなりどんな走りを見せてくれるのか、楽しみだ。
『記事:吉田 知弘』
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。