昨年12月末、プライベートで楽しんでいたスキー中に起きた事故で昏睡状態が続いていた元F1ドライバーのミハエル・シューマッハが16日、昏睡状態を脱したとの公式声明が発表された。
シューマッハは、昨年末フランスのリゾート地にあるスキー場で店頭。頭を強打し意識不明の重体に見舞われた。奇跡的に一命は取り留めたものの、危険な状態がしばらく続き、人工的に昏睡状態に置かれての治療が続けられた。
治療が続いていたグルノーブル大学病院の前には、世界中から数えきれないほどの報道陣が集まり、さらに彼の容体を心配したファンも大勢訪れ、一時騒然とする事態もあった。
その後も、何度か意識が回復したとの報道が流れたが全てが誤報。シューマッハ側も代理人が情報発信を一本化し定期的に声明を出すことで落ち着いていた。
3月に一度、回復の兆候が見られているという公式発表の後は大きな進展がなかったが、事故から約6ヶ月ぶりに吉報が舞い込んできた。
また現在は退院して、世間の目から隔離されたところでリハビリを行うとのこと。公の場に姿を見せるのはまだ先になるだろうが、完全に復活したシューマッハがファンの前に登場することになるだろう。
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