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【SF】2014第2戦富士:フリー走行はオリベイラが最速、好調トムス勢を抑える
- 2014/5/17
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2014年のスーパーフォーミュラ第2戦。舞台となる富士スピードウェイでは早速、フリー走行1回目がスタートした。今年は新型車両になったこともあり、前日の16日(金)にも1時間のフリー走行セッションが設けられ、今週末は実質2度目の走行。グリーンシグナルと同時に各マシンが一斉にコースインしたが、その直後にトヨタエンジンを積む何台かのマシンが突然ストップ。ピットロード上やコース脇での停車が多発したため、急きょ赤旗中断となった。なお詳しい原因については分かっていない。
セッションが再開されると、その後は特に大きなトラブルもなく走行。晴天に恵まれた富士スピードウェイを新車SF14が疾走。コースサイドに詰めかけた多くのファンは、SF14の走行シーンを観るのが初めてということもあってか、その速さに驚いている様子だった。
昨日はアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)が最速タイムを出してきたが、今朝のフリー走行では、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)が1分23秒601を記録。好調トムス勢を押さえ込んだ。2位には0.066秒差でロッテラー、3位にはロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO TeamLeMans)が続き、トヨタエンジン勢が今回も上位を占めた。
開幕戦の鈴鹿ではライバルに先行を許し苦しい戦いを強いられたホンダ勢。このセッションでの陣営トップは野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。トップから0.434秒差の1分24秒035で5位。前年王者の山本尚貴(TEAM無限)もトップと0.662秒差の1分24秒263で7位につけ、順位・タイム差ともに前回よりも近づいているので、午後の予選ではさらなる活躍に期待したい。
『記事:吉田 知弘』
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