2014SUPER GTの第2戦FUJI GT500kmRACEの決勝レースがスタートした。今日も晴天に恵まれ、グランドスタンドが満員となった富士スピードウェイ。予定通り14時00分からスタートが切られた。
GT500クラスはポールポジションのNO.12カルソニックインパルGT-Rが抜群のスタートを決めてトップをキープ。GT300クラスもNo.3NDDP GT-Rがトップを守った。
ところが4周目に入ったところで88号車のマネパランボルギーニがホームストレートで他車と接触し、スピン。減速しきらないままガードレールに激突した。幸いドライバーの青木孝行は無事にマシンを降りたが、マシン回収とパーツ回収のためセーフティカーが導入。
10週目でレースが再開されるが、今度はNo.46 S Road MOLA GT-Rが突如炎上。ドライバーが乗り込んでいる左側のエンジンルームから炎が上がったため、ドライバーの状態が心配されたが、乗り込んでいた本山哲は無事に脱出した。
これにより再びSCが導入されるという大波乱のレース。この間に後方から追い上げるホンダ勢がピットに入り戦略を変えてきた。しかし、序盤にはNo.17ケーヒンNSXがトラブルでストップ。30周過ぎにはNo.100レイブリックNSXもストップするなど苦しい展開になっている。
後方で大きな混乱がある中、GT500ではインパルGT-Rのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが着実にリードを広げ独走中。42周を終えたところでピットに入り安田裕信にドライバー交替した。
またGT300クラスは2度目のSCでNDDP GT-Rもピットインを決断。これでトップはNo.31プリウスとなったがNo.2マクラーレンMP4/12cが追い上げトップを奪っている。
『記事:吉田 知弘』
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