【SF】2014第1戦(鈴鹿2&4レース):ヒトコマ集(日曜日編)大白熱だった決勝レース!

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今年も大盛況だった2014鈴鹿2&4レース。今回は13日(日)決勝日の様子をヒトコマ集にまとめました。久々に国内レースでもグランドスタンドが満員になった今回のレースウィーク。決勝日も本当に内容盛りだくさんの1日でした!

土曜日の様子はこちら

【4月13日(日)】
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一夜明けた鈴鹿サーキットは、あいにくの曇り空。ですが、この日も朝から多くのファンが来場し賑わいました。ゲートオープン後、すぐにJSB1000のウォームアップとスーパーフォーミュラのフリー走行。午後からの決勝レースに向けての最終調整に各チーム余念がありませんでした。

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いつもはSUPER GTで毎回行われている「サーキットサファリ」。今回は珍しくスーパーフォーミュラでも実施され、該当チケットを購入されている方、さらにEnjoy Hondaご参加の方から抽選で選ばれたファンが、大型バスに乗ってコース内へ!そこ横をスーパーフォーミュラのマシンが走り去っていくという、まさに大迫力のイベント!今後、国内レースでも何度か開催されるイベントですので、興味がある方は是非参加してみてください!観戦スタンドからでは絶対に味わえないレースの魅力を堪能できると思います!

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こちらは鈴鹿サーキットでは大人気のスポット「激感エリア」。パドックに入れるパスをお持ちの方であれば行くことができる場所です。その名の通り、コースのすぐ間近でマシンの走りを観ることができるため、アマチュアカメラマンなどにも大人気!是非、次回の鈴鹿観戦の際には行ってみてください!

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その後は、サポートレースである全日本F3選手権の第2戦決勝レースが開催。ここで嬉しいお知らせが!数年前の車両で争われるNクラスに今年から参戦を果たしている三浦愛選手が、なんとデビュー2戦目で嬉しい初優勝!鈴鹿ではレーシングカート、ソーラーカー、スーパーFJなど入門カテゴリーで果敢に挑戦を続け、ファンも多かった愛ちゃんがついに表彰台の頂点に立ったというニュースにサーキット全体は笑顔に包まれた瞬間でしたね!

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午後の決勝レース前の短い時間を使って、この日もピットウォークが開催されました。やはり日曜日ということもあって、開始直後からピットレーンがご覧のとおり!皆さん時間いっぱい各ピットを回って写真を撮ったり、サインをしていました。

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「ポストカード、みんなもらいにきてね☆」by山口美羽ちゃん

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そして、コース上では今年から新たに始まるN BOXを使ったレースをPRするため、デモレースを開催。それを実況するため、ピエール北川アナウンサーがN BOXのコックピットに!なんとレースをしながら実況をするという(おそらく)前代未聞の挑戦を行い、グランドスタンドのファンを盛り上げていました。

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この日も山本選手は大人気!多くのファンに囲まれていましたね。その後ろでは、、、メカニックの勉強のため自動車大学校から派遣された学生さんが一生懸命お仕事中。ドライバーやチーム監督と違ってメカニックはなかなか目立たない職業ですが、彼らの努力があるからこそ素晴らしいマシンが出来上がり、白熱したレースが繰り広げられているのです。頑張れ!未来のメカニック!

最後に、ちょこっとサービスカット〜♪

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こうして決勝日のピットウォークも大盛況でした!

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GPスクエアは決勝日も大盛況!特にEnjoy Hondaということもあり、ご家族連れで楽しんでいる方が多かったですね。レース観戦以外にも楽しめる要素がたくさんあるのが鈴鹿サーキットの良いところ!普段は遠くてなかなか来れないという関東圏のファンの皆さんも、是非都合をつけて来てみてくださいね!

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ちょっと場所を変えて、我々が普段仕事をしているメディアセンター。いつもトヨタの応援でサーキットに駆けつけている「くま吉」くんですが、今年はなんとジャーナリストに挑戦する模様です(笑)

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さぁ2&4レースの決勝レースが始まります。まずは2輪のJSB1000クラス。こちらはスタートから毎ラップに渡ってトップ争いに注目が集まる激しいレースでした。特に残り2周の中須賀克行vs高橋巧のトップ争いは手に汗握る接戦!きっと2輪ファンだけでなく4輪ファンも釘づけになったと思います!

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最後は一瞬前に出られかけますが、なんとか逃げ切った中須賀選手が優勝!チャンピオンの貫禄をみせつけるレースを披露してくれました。

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そして、この週末のメインイベント。スーパーフォーミュラ第1戦の決勝レースです。直前のグリッドウォークでも多くのファンが参加し大盛況。しかし、ドライバーたちは43周の決勝レースでベストを尽くそうと集中力を高めていました。

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スタート直前、今回はグランドスタンドの指定席券販売がなく、観戦券をお持ちのお客様も入場可能だったため、気がつけば満員に。2輪の併催など理由は様々ですが、国内トップフォーミュラのレースでグランドスタンドがこれだけ埋まるのは、正直久しぶりのこと。それだけ今シーズンに注目している人が多いということなのでしょう!

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そしてレース内容ですが、前半はトムス勢のワン・ツー体制。しかしセーフティーカー導入など荒れた展開で勢いをつけたロイック・デュバルが7番手スタートから大逆転!見事SF14初レースを制しました!

昨年はWEC参戦もあり鈴鹿サーキットでのレースに参戦できなかったデュバル。「世界で最も素晴らしいサーキットで、またこうしてレースできるのが本当に嬉しい」とシーズン前、楽しそうに語っていましたが、今回の決勝レース(特に後半スティント)では、まさに生き生きと走っていましたね。

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いかがだったでしょうか?
再三お話していますが、今年のスーパーフォーミュラは、とにかくコーナリングスピードではF1以上の速さを発揮し、決勝レースではF1以上に白熱したバトルが観られるレースです。「F1以外のレースはあまり興味ない」という人も、機会を作って一度サーキットに足を運んでみてください!間違いなく、国内レースならではの魅力にハマること間違いなしです!

次回のスーパーフォーミュラは、5月17・18日の富士スピードウェイ(静岡県)。毎年最終戦で採用されている2レース制が、次回の第2戦でも採用されるため、また違ったレース展開を楽しむことができると思います。

では、今度は富士スピードウェイでお会いしましょう!

『記事:吉田 知弘』

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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