4月5日、待ちに待った国内トップカテゴリー「SUPER GT」の2014シーズンが開幕した。初戦の舞台となる岡山国際サーキットには早朝から多くのファンが詰め掛け、パドックパスをお持ちの方のみ参加できるオープンピットなどは大盛況とだった。
当初は気温10℃以下で雪が降るという予報も出ていたが、この日の楽しみにしていた多くのSGTファンの気持ちが通じたのか、朝から冬のような寒さではあるものの晴天に恵まれ、暖かい光がサーキット全体に差し込んできている。
パドックには、早朝から多くのファンが訪れ、お目当てドライバーやレースクイーンの入り待ちをする姿も多く見られた。また今年も、見慣れたサーキット内の雰囲気とファンの笑顔が帰ってきた。
注目はやはり全車マシンが新しくなったGT500クラス。3月の合同テストではコースレコードを1秒上回るほどの速さを発揮していたが、今日の予選では果たしてどこまでタイムが伸びるのか、楽しみなところだ。またGT300クラスも昨年同様にCR-Z、プリウスのハイブリッドGTに加え、FIA-GT3勢も多数参戦。さらにBMWもセミワークス化し、ドイツからヨルグ・ミューラーも参戦するなど、ハイレベルな戦いが観られそうだ。
今日は午前9時00分から公式練習、午後2時00分から公式予選が行われる。2014年最初のポールポジションは、果たしてどのチームが勝ち取るのか?岡山国際サーキットは緊張感に包まれている。
『記事:吉田 知弘』
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