2014年のF1第2戦マレーシアGPが現地時間の28日に開幕。早速、2回のフリー走行がセパン・インターナショナル・サーキットで行われた。週末は雨予報も出ているセパンだが、金曜日は晴天に恵まれ、2セッションともドライコンディションになった。
開幕戦で他陣営を圧倒する速さをみせたメルセデスAMG勢が、この日も好調。午前中の1回目ではルイス・ハミルトン1分40秒691でトップに立つと、午後の2回目ではニコ・ロズベルグが1分39秒909にタイムを更新。初日のトップタイムを叩き出した。しかし、2位キミ・ライコネン(フェラーリ)が0.035秒差、3位セバスチャン・ベッテル(レッドブル・レーシング)も0.061秒差と0.1秒以内に3台、0.5秒以内に7台がひしめくリザルトに。今回もメルセデスAMG有利かと思われたが、予想よりも早く他陣営が追いついてきた模様。明日の公式予選が楽しみだ。
日本期待の小林可夢偉(ケータハム)は、今回もトラブルに見舞われ午前中はたった5周。午後はERS関係のトラブルが直らず、コースインすることなくセッションを終えた。土曜日のフリー走行3回目、そして公式予選での挽回を目指す。
注目の公式予選は日本時間の17時00分から開始される。
『記事:吉田 知弘』
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