今年もSUPER GT(GT300クラス)に参戦するGOOD SMILE RACING&TeamUKYOが9日、参戦決起集会を行い2014年版の「レーシングミク号」をお披露目した。
今回も幕張メッセで開催中の「ワンダーフェスティバル」の会場内でイベントが行われ、新しくエントラント代表に就任した安藝貴範氏をはじめ、ゼネラルマネージャーの大橋逸夫氏、チーム監督の片山右京氏が登場。ドライバーも2名登場予定だったが、谷口信輝が雪の影響で間に合わず止むなく欠席。片岡龍也のみがステージに登場する形となった。
またチームを支えるレースクイーン「レーシングミクサポーターズ」には、昨年に引き続き荒井つかささん、鴻上聖奈さんに加え、山村ケレールさん、水谷望愛さんが加入。今年は4人体制でGSRを応援する。
今シーズンの主要メンバーが揃ったところで、早速2014バージョンのレーシングミク号がお披露目された。全体的には白・ピンク・緑というカラーリングは変わらないが、新しくデザインされた2014レーシングミクは白をベースにしたものに仕上がっている。
昨年は終盤戦で2連勝し、最終戦までチャンピオン獲得の望みをつなげたが、一歩及ばずランキング3位に終わった。決起集会に参加した片岡は「チームに加入して3年目になるので、もう欲しいのはタイトルだけです。実力的には十分狙えるチームだと思います。今年はポイントの取りこぼしをすることなく、最終戦まで諦めずにチャンピオンを獲るということだけを意識して頑張っていきます。」と意気込みを語った。
開幕戦に2014年仕様にアップデートされたBMW Z4 GT3が届くことになっており、開幕戦から優勝候補の一角になることは間違いなさそうだ。
GSR&TeamUKYO “レーシングミク 2014ver.”:マシン画像
『記事:吉田 知弘』
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