【イベント】夕方からのファンミーティングは大盛況!各選手が今シーズンの抱負を語る
Hondaのモータースポーツ体制発表会が行われたホンダウエルカムプラザ青山で、一般の方を対象としたモータースポーツ ファンミーティングが開催され、直前のプレス発表で登壇したドライバー・ライダーがファンの前に再登場。トークショーや記念撮影会などで盛り上がった。
まずは昨年のMotoGPで、ステップアップ初年度ながら初のチャンピオンを勝ち取ったマルク・マルケスとチームメイトのダニ・ペドロサが登場。マルケスは「1年前、体制発表の時に挨拶した時は、まさか1年目の自分がチャンピオンを獲るなんて思ってもいなかった。本当に夢が叶った気分」と、今だからこそ言える話や、シーズンオフ何をして過ごしたかなど、プライベートな話題も披露してくれた。途中からWTCCに参戦するガブリエル・タルクィーニ、ティアゴ・モンテイロもトークショーに加わると、さらに和やかな雰囲気に。4人とも寒い1日だったにも関わらず集まってくれた熱心なファンに対して笑顔が絶えなかった。最後はファンと一緒に記念撮影。観覧エリアを抜けて会場を後にした。
続いては、国内レースで今年も活躍するSGT、SFドライバーのトークショーステージ。相変わらずユーモアが溢れ、和やかなトークが展開された。今年はSGT(GT500)クラスに3人の外国人ドライバーが新加入。「日本には熱心なレースファンが多くて大好き。開幕が待ち遠しい」と、こちらも笑顔が絶えなかった。
最後は、今年はGP2に挑戦する伊沢拓也とインディ5年目の佐藤琢磨が登場。今年はチームの本拠地があるフランスに活動拠点を移すことになる伊沢。海外での慣れない生活が待っているなど、少し不安げな表情をみせる伊沢に先輩琢磨が自分の経験談をもとにアドバイスするシーンも見られた。最後は、来場したファンからの熱いメッセージが詰まったボードを受け取り、全員で記念撮影。最後は暖かいファンの声援を受け、2人とも笑顔で会場をあとにした。
また会場内には今年のSUPER GT参戦車両であるNSX CONCEPT GTが展示。先日岡山で行われたテストでも使用されていたものらしく、ファンの注目を集めていた。またウエルカムプラザの正面入口前にはSF14とARTA CR-Z GTなどが展示。夜は綺麗にライトアップされ、仕事終わりで通りかかった人が立ち止まって写真を獲るなど、こちらも賑わっていた。
こうして、今シーズンも本格的に動き出したHondaの2014年モータースポーツ活動。4輪・2輪ともに彼らの活躍から目が離せない。
『記事:吉田 知弘』
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