ピレリは16日、F1世界選手権での公式タイヤサプライヤーとしての契約を更新。2016年までワンメイクでのタイヤ供給を行うことが決まったことをプレスリリースで発表した。
F1のタイヤ供給に関しては2007年から日本のブリヂストンがワンメイクでタイヤ供給。ルール上では2008年から完全ワンメイク制となった。ブリヂストン撤退後の2011年からピレリが供給を開始。ブリヂストンとは異なり、レース展開に変化を起こすために、タイヤが長持ちしないようなコンパウンド設定をするなどしていたが、これが逆にチームから批判を受けるなど、今もタイヤの特性については折り合いがついていない部分が少なからずある。
一時は2013年限りで撤退かという噂もあったが、FIAやFOMとの交渉の結果、2014年から新たに3年間の契約更新を行うことで、このタイミングではあるが話がまとまった。なお、今シーズンの細かなタイヤスペック等に関しては後日発表になる模様だ。
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