大盛況のまま12日(日)に閉幕した東京オートサロン2014 with NAPAC。3日間での動員数は過去最高となる29万6,714人となった。
今年も北ホールやイベントホールなど全館を使用。展示ブース数も増え計840台のカスタムカーが登場。屋外エリアでは今年もD1のドリフトデモやスーパーフォーミュラ、ラリーカーによるデモ走行なども行われ、1日ではとても回りきれないほどイベント盛りだくさんの内容だった。
近年は“若者のクルマ離れが深刻化している”とメディアでも騒がれているが、このオートサロンに関しては年々、展示規模も来場者も増えている。これに関しては各自動車メーカーも注目しており、今年は国内各自動車メーカーに加えメルセデス・ベンツが初出展。彼らが誇るAMGブランドのカスタムカーを展示した。またトヨタは北ホールに大きくブースを構え、86/BRZ関連のブースと連動するなど、多くのクルマ好きの注目を集めていた。
日産、ホンダ、レクサスブースには今季登場予定の新型GT500(SUPER GT)車両も展示され、一般公開でも熱心に写真を撮るファンの姿があった他、その他のブースでも今年は本当に多くのレーシングカーが展示され、来場者の注目を集めていた。
本来はカスタムカーの展示を目的としたイベントだが、レーシングカーが多数展示されたり、デモ走行が行われることによって、SUPER GTやスーパーフォーミュラといった国内モータースポーツへの興味関心も少しずつ高まってきているとともに、そのきっかけとなる3日間のイベントとなった。
これをきっかけに、また多くの人が今シーズンもサーキットに足を運んでくれることを願いたい。
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