東京オートサロン2014の2日目は、多くのファンが待ちに待った一般公開日。早朝から幕張メッセの駐車場は来場者のクルマで埋め尽くされ、午前9時の開場前から多くの方々で各ゲートは埋め尽くされた。
各メーカーブースでは、昨日までのスケジュールとは異なりドライバーがゲストによるトークショーなどが開催され、どのブースも通路にあふれるくらいの人で埋め尽くされ大盛況。特にホンダブースでは国内レースで活躍する伊沢拓也、武藤英紀、中山友貴、小暮卓史、山本尚貴が登場。普段サーキットでは見られない“ぶっちゃけトークショー”で賑わっていた。
またホンダブース裏には今年も来場者が自由に書き込めるメッセージボードが設けられ、ホンダの伊東孝紳社長やトヨタの豊田章男社長の書き込みがある他、来年のF1復帰に期待するファンの熱いメッセージが書き込まれていた。
スバルブースでは今季GT300でコンビを組む佐々木孝太、井口卓人に加え昨年で勇退した山野哲也も登場しトークショーを開催。毎年熱心なスバルファンで埋め尽くされるブースだが、今年は例年以上の盛り上がをみせていた。この他にも各ブースでチーム監督やドライバーが出演してのトークショーやイベントなどで終日盛り上がっていた。
屋外エリアではD1キックオフデモランに加え、今日2度目のモータースポーツデモランも開催。ラリーで活躍する新井敏弘が今年もインプレッサWRXを駆り、狭い走行エリアを縦横無尽に4輪ドリフトを披露。またSF14デモランでは山本尚貴が午前中よりもさらにアグレッシブな走りを披露。軽いドーナツターンに加え、ギャラリーとの間にあるウォールに数cmと迫る勢いで駆け抜け、集まった多くのギャラリーからは拍手が沸き起こった。
また今回はSUPER GTで活躍するマシンも多数展示されており、2013シーズンに活躍したレースクイーンたちも登場。彼女たちも普段はサーキットで様々なスケジュールに追われているが、関連ブースで握手会や撮影会などが開催され、ファンと気軽に接していた。
今年も北ホールを含め、計840台ものカスタムカーが展示され、世界最大級の規模で開催されている東京オートサロン2014 with NAPAC。いよいよ明日が最終日。明日のみ17時00分で閉場となるので、現地へ行かれる方はお気をつけいただきたい。
『記事:吉田 知弘』
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