年末のスキー事故で重体となっている元F1ドライバーのミハエル・シューマッハ。年が明けた1月3日、昏睡状態のまま45歳の誕生日を迎えた。
現在もグルノーブルにある大学附属病院で集中治療が続けられており、体力回復のために意図的に昏睡状態にさせられている。年始早々に医師団が治療経過について会見を行い、年末に2度目の手術を実施。これで容体はいぜんと比べて安定しているとのこと。しかし、脳内には血腫が残っていることが確認されており、引き続き危険な状態にあることは変わりないようだ。
病院には彼の家族が付きっきり看病にあたっている他、弟で元F1ドライバーのラルフ・シューマッハや、フェラーリ黄金時代にチーム監督を務めていたFIA会長のジャン・トッド氏も見舞いに訪れてたことが現地で取材しているヨーロッパメディアによって報じられている。
また病院には彼を応援するファンも国内外を問わず多数応援にかけつけるなど、世界中がF1史上最高のドライバーの1日も早い回復を願っている。3日には各F1チームやドライバーがTwitterなどで応援メッセージを投稿。国内のレース関係者からも「1日も早い回復をお祈りしています」といったメッセージが寄せられている。
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