ザウバーF1チームは20日、2014年のドライバーズラインナップについてリリースを発表。こちらも来季の体制が確定した。
今季はエースとして活躍したニコ・ヒュルケンベルグがフォースインディアに戻ることが決まった代わりに同チームからエイドリアン・スーティルの加入が決定。さらに20日に出たリリースで2つ目のシートには今年に引き続きエスティバン・グティエレスが座ることが明らかになった。
昨年は小林可夢偉、セルジオ・ペレスのコンビでコンストラクターズランキング6位に輝いたが、今年は新人のグティエレスを起用したこともあり、なかなかポイントが稼げず低迷。一つ下の7位でシーズンを終えた。それでもヒュルケンベルグは韓国GPで4位に入る活躍を見せ、グティエレスも難しい鈴鹿で7位初入賞を勝ち取るなど、要所要所で光る走りをみせた。
来季は経験豊かなスーティルを迎え、2年目で躍進が期待されるグティエレスとのコンビで上位入賞を目指す事になる。
これにより2014年シーズンは、マルシャとケータハムを除く全てのレースシートが決定。残念ながらF1復帰に向けて尽力していた小林可夢偉の名前は、その中にないのだが、先日ケータハム関係者と接触しているという目撃情報があるなど、年末もまだまだ大きな動きがありそうだ。
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