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【JAFGP】富士スプリントカップ2013ヒトコマ集(1)土曜日編:18号車に第3ドライバー登場??
- 2013/11/29
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23・24日に開催された富士スプリントカップ2013。今年は両日ともに晴天に恵まれ、珍しく両日とも夕方近くまで富士山が見えるという素晴らしい週末となり、多くのレースファンで賑わいました。
ということで、今回も現地の様子をたくさんの写真とともに振り返る「ヒトコマ集」をご用意致しました。週末は東京モーターショーやその他のイベントもあり、泣く泣く富士スピードウェイ行きを断念した人も多いでしょう。是非、こちらで“富士スプリントカップに行った気分”になってみてください!
まずは23日(土)。今年はSGTの予選も土曜日に行うとあって、ドライバーもチームも関係者も、そしてファンも朝から大忙し!なんと午前8時05分から予選セッションが行われました。気温8℃、路面温度9℃とレースシーズン中ではありえないほど低い気温でしたが、その分澄み切った青空が広がり、富士山もご覧のとおり!ファンの皆さんも、朝早起きしてサーキットに行った甲斐がありましたね!
SGTの予選とSFのフリー走行があると、早速ピットウォーク(本当にバタバタ)。今回は土曜日のみでわずか35分しかないため、ファンの皆さんもゆっくり各チームのピットを回れなかったのではないでしょうか?(もちろん、我々も何チームか行けないところがありました。。。)
ただ、今回はシリーズも終了し、特別戦ということでドライバーの皆さんはリラックスした表情。いつもは見せない笑顔でサインをしていました。
JAFGPではSUPER GTとスーパーフォーミュラの両方が走るため、TEAM無限やトムスなど両方かけ持っているチームのピットはSGT車両とSFマシンが並ぶという、これも特別戦ならではの光景!しかし、その分ピット数は多くなるので・・・狭そう。そして、トヨタでは「レクサスくま吉」&「トヨタくま吉」と、こちらも2人体制(笑)
WedsSports ADVAN SC430(荒聖治/アンドレ・クート)のピットはスター・ウォーズのようになっていたり、LEON SLS(黒澤治樹/加藤正将)ピットにはタレントとして活躍中のパンツェッタ・ジローラモさんが駆けつけたりと、やはりシリーズ戦と違いお祭り気分のピットウォーク!
そこでウイダーモデューロHSV-010(山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ)のピットでのヒトコマ。最近は親御さんが手作りで子供用のレーシングスーツを作って子どもと一緒に応援に来ている姿を見かけます。特にレクサス・日産は多いですよね。でも、この度ホンダ勢にも第3ドライバー(?)が登場!彼はずっと山本選手を応援していて、スーパーフォーミュラの時はTEAM無限仕様に着替えているとのこと。第5戦鈴鹿での初優勝もあり、今回満を持してウイダーモデューロ仕様でピットウォークに駆けつけました。でも山本選手は「エースの座は譲らねぇよ」とバッサリ(笑)
また、グランドスタンド裏のイベント広場も超大盛況。今回もスーパーフォーミュラでスポット参戦を果たしている佐藤琢磨選手はチームメイトの山本選手とトークショーを実施。一応、チャンピオンは山本選手なのですが、ここでもいつもの「部長キャラ」としてイジられまくっていました(笑)
お昼のイベント関係が終わると、いよいよSGTの決勝第1レース。まずはGT300クラスではポールポジションスタートを獲得した佐々木大樹選手が(S Road NDDP GT-R)が初優勝!スタートで大きく順位を落としてしまいましたが、諦めずにばん回。見事なトップチェッカーでした。
続くGT500クラスは、今年も大接戦のバトルに!最初はチャンピオンの立川祐路選手(ZENT CERUMO SC430)がリードしていましたが、HSV−010ラストランとなるホンダ勢が怒とうの追い上げを開始!その中でも最終戦もてぎでは、あと一歩のところでチャンピオンに届かなかった塚越広大選手(KEIHIN HSV-010)が意地をみせました。
パルクフェルメに戻ってくると、真っ先に今シーズン頑張ってくれたチームのもとへ。3週間は悔し涙が流したチームの皆さんも、今回は嬉し涙!直前のレースが悔し勝った分、今回の勝利の喜びは一段と大きかったのでしょうね!
いかがだったでしょうか?こうして、やはりJAFGP。初日だけでも盛り沢山の1日でした。次回は日曜日編をお送りしたいと思います!
『記事:吉田 知弘』
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