2年に一度開催される日本最大級の自動車ショー「第43回東京モーターショー」が20日、東京・お台場にある東京ビッグサイトで開幕した。初日と2日目は報道関係者限定の公開日「プレスデー」となっている。今年も日本の自動車メーカーを始め、BMWやアウディ、メルセデス・ベンツなど世界各国の4輪・2輪メーカー及びパーツメーカーが出展。注目メーカーのプレスカンファレンスが行われる今日は朝から世界中のプレス関係者が集まり、会場は早くも人で埋め尽くされている。
今まで各ホームページ等でヴェールに包まれていた新型モデルやコンセプトモデルが、この日を皮切りに公開。朝一番にプレスカンファレンスを行ったスバルブースでは今季SUPER GTで大活躍したスバルBRZ(ショーカー)が展示されていた他、レガシィの後継モデルである「レヴォーグ」を発表。アンヴェールが行われた。
トヨタでは次世代燃料電池自動車のコンセプトモデルであるFCVを公開。この他にも一世代先のコンセプトモデルを発表した他、86のオープンタイプのコンセプトも展示されている。また最近のCMで話題になっている「TOYOTOWN」をブース全体で再現。2年前同様に“どこでもドア”があるなど、是非一度足を運んでいただきたいブースである。
日産では昨日発表になった最新のGT-RやNISMO使用のジューク、マーチなども展示。メインステージにはハコスカを彷彿とさせるようなコンセプトカーを用意するなど、例年になくスポーツ色が濃くなっている。
またモータースポーツのフィールドで活躍するレーシングカーの展示もある。日立のブースではスポンサーとしてサポートしているチーム・ペンスキー(米インディカー・カーシリーズ)のマシンがある他、アウディブースでは彼らのフラッグシップマシンともいえるR18 e-トロン クワトロの1号車も展示されている。
この他にも注目車両が多数展示されている東京モーターショー。一般公開は11月23(土)〜12月1日(日)まで開催される。
『記事:吉田 知弘』
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