いよいよチャンピオン争いに決着がつくSUPER GT第8戦もてぎ。開幕を明日に控え、各チームが続々とサーキット入りしマシンを搬入。ピットの設営などを行った。
今回はGT500クラス、GT300クラスともにチャンピオンが決まる1戦。早くもパドックは緊張感に包まれている様子で、メカニックも明日からの走行に向けてマシンのチェックに余念がなかった。
またGT500クラスは来年からの車両規定変更に伴いホンダHSV-010、レクサスSC430はラストランとなる。最終戦を前に参戦する5台のHSV-010のドア部分には「ありがとう」というメッセージが刻まれていた。
天気予報では週末とも安定して晴れる予報で、少し肌寒くなるものの絶好のレース観戦日和になる模様。明日は午前中に2時間の公式練習が行われ、ノックアウト方式での公式予選が14時から行われる。決戦レース、チャンピオン争いの展開を占う上でも重要な予選。今回は多くのマシンが王座獲得の権利を残しているだけに、今シーズンの中で最も激しいタイムアタック合戦になりそうだ。
『記事:吉田 知弘』
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