今年は決勝日に8万6000人を動員し、最後まで盛り上がった雰囲気の中で開催されたF1日本グランプリ。レースウィークは昨日で終了したが、今年もアフターイベントが14日(月・祝)に開催され、朝から多くのファンが来場した。
この日は、先着5,000人に前日の表彰式の写真を使用した「ウィナーズカード」が配布されるということもあり、午前9時30分の開門前からメインゲート長蛇の列。ボウリング場を超え、円形トイレにまで達していた。
係員の誘導に従いGPエントランスまで移動すると、出来立てのウィナーズカードを手にグランドスタンドへ。午前10時00分からはアフターイベント恒例のトークショーがスタート。今年は元ブリヂストンF1タイヤ開発責任者で現在はフェラーリチームで活躍する浜島裕英氏が登場とモータースポーツジャーナリストの小倉茂徳氏が登場。昨日のレースでの戦略面を振り返り、時には裏話も出てくるなど、スタンドに詰めかけたファンも熱心に聞き入っていた。
トークショーを終え、帰ろうとした浜島氏だが、スタンド最前列にいるファンに呼び止められ、サインの対応。ドライバー同様に時間が許す限りサインをしていた。
この後、メインストレート上が開放されファンは決勝レースがスタートしたグリッド上へ。それぞれ好きなドライバーが獲得したグリッドへ行き記念撮影。やはりセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がスタートした2番グリッドが一番人気だった。
その他にも撤収作業が完了し、今度は第16戦インドGPへ移動するセーフティカーやチーム機材の準備が完了。それを記念撮影する姿も見られた。こうして、実質的に水曜日の搬入・設営日から月曜のアフターイベントまで6日間。今年もあっという間にF1日本グランプリは終わってしまったが、昨年と変わりなく来場者の表情は笑顔が多く、帰り際には自然と「また来年!」という言葉が聞こえた。
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