SUPER GT第6戦富士。7日の予選日は、ももいろクローバーZが来場し盛り上がった富士スピードウェイだが、通常のサーキットイベントも大盛況だった。グランドスタンド裏にあるイベントステージでは恒例のスポンサーPRステージが行われ、各チームのレースクイーンが登場。首都圏に近い富士スピードウェイでの開催と合って予選日から多くのファンがステージに詰め掛けた。
その後ろにある広場では10月に開催されるWEC富士のPRブースが設置され、昨年ここで優勝したトヨタTS030ハイブリッドが展示されている他、FSWのイメージガール“クレインズ“も登場し、訪れたファンにパンフレットを配るなどPRを行っていた。
夕方のキッズピットウォークでは多くのお子様が参加し、いつもと変わらない和やかな雰囲気に。子どもたちは広いFSWのピットロードを駆けまわりチームの応援フラッグやグッズなどをもらっていた。
一方、各チームのピットでは誕生日が近いドライバー・チーム監督のお祝い会も開催されていたが、こちらも“お決まり”のように少々手荒い祝福をうけることに。まずはJLOCのピットでは先日9月2日に33歳の誕生日を迎えた吉本大樹選手をお祝い。しかし、このチームにはいたずら好きの織戸学/青木孝行コンビがいるため、吉本とパートナーの山内英輝はご覧のとおりの展開になってしまった。
GT300クラスでポールポジションを獲得したARTAでは鈴木亜久里監督が8日に誕生日であるということと9月4日に誕生日を迎えた松浦孝亮選手も一緒にお祝いしたが、こちらも手荒い祝福を受けることに。しかも、そのお祝いに駆けつけていたウイダーモデューロHSV-010の山本尚貴選手もなぜか巻き込まれてしまい、前回鈴鹿での初優勝を意外な形で祝福された。
このようにお昼のピットウォークとは違う雰囲気で行われるキッズピットウォーク。中学生以下のお子様とそのご家族が対象になるが、参加無料。ピットウォーク券やパドックパスを持っていなくても入場できるため、機会があれば是非参加していただきたいイベントだ。
『記事:吉田 知弘』
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