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【SF】2013第4戦もてぎ:ヒトコマ集「前夜祭にピットウォークに大盛況だった2日間」
- 2013/8/8
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8月3・4日に開催された全日本選手権スーパーフォーミュラの第4戦「MOTEGI2&4RACE」。この週末は2輪の全日本ロードレース選手権に加え、EnjoyHondaも開催されたため、決勝日は1万5500人が来場するなど、非常に盛り上がりました。ただ、今回も残念ながら現地に行かれなかったという方も少なくないと思います。そういった皆さんのために、今回も現地に行った気分になれるよう、「ヒトコマ集」という形で夏のもてぎを振り返っていこうかと思います。
まずツインリンクもてぎといえば・・・最近テレビCMでも話題になっている「メガジップライン“つばさ”」ですよね。実は取材班も出来上がったものを見るのは今回が初めて!イベント広場に巨大な塔が建ち、ハローウッズにつながる大きなワイヤーが本当に新鮮というか、、、不思議というか。。。でも、夏休みという事もあってか大人気!2日間通して多くのお客様がもてぎの空を駆け抜けていました!
今回はEnjoyHondaも併催されていたため、広場にはホンダの2輪・4輪がズラリ!さらに恒例のトライアルデモンストレーションも開催され、両日とも多くのお客様で埋め尽くされていました。
さらに先日もご紹介したコレクションホールで行われている「16戦15勝の追憶〜F1にもたらされたエレクトロニクスの波〜」という特別展示が行われています。セッションの合間を利用して見に来るファンが多かったですね。
今回は2輪のJ-GP2、J-GP3も併催されていたため、ピットウォークではバイクチームのピットも見ることが可能。そこでちょっと覗いてみると・・・意外と女性ライダーが多い!さらにJ-GP3クラスは高校生など若手ライダーが多数参戦しているのが特徴。ここから将来、JSB1000や鈴鹿8耐などで活躍し、ゆくゆくはMotoGPに挑戦するライダーが誕生するかもしれませんね!
ここツインリンクもてぎといえば、地元栃木県出身の山本尚貴選手(TEAM無限)、塚越広大選手(HP REAL RACING)の地元レース。特に(第3戦終了時点で)ランキング2位の山本選手は大人気で、今回も宇都宮から大応援団が来場し、決勝レースも最後まで声援を送っていました。
もちろん、本人もピットウォークでは大忙し!それでも笑顔が絶えることなく時間の許す限りファンと交流していましたね!
グランドスタンドでも「山本尚貴」と書かれた横断幕が圧倒的に多かったですね。早速、先日から発売が開始された新作の黄色Tシャツと同じデザインの旗も登場。朝からファンの子が頑張って設置していました。お疲れ様!
今回のMOTEGI2&4RACEでは、予選終了後に「前夜祭」も行われ、多くのファンが遅くまでもてぎに残って楽しい時間を過ごしていました。この前夜祭で一番人気だったのがドライバーサイン会。時間内であれば何人でもサインをもらうことが可能。ちびっ子のファンから大人の方まで1人でも多くのドライバーからサインをもらおうと走り回っていました。
こういったイベントではモビリティランドのキャラクター「コチラファミリー」も大活躍!のはずが・・・ドライバーと触れ合うファンの姿を羨ましく思ったのか、バットが仕事を忘れて旗にサインもらっているし!しかも嬉しそうだし!!バット〜〜!サボるなーーー!(笑)
と思ったら、エースであるはずのコチラは、少し遅れてのんきに登場。まぁポーズをとってくれただけ良しとするか。。(オイッ)
続くメインイベントは昨年の前夜祭でも行われた10リッターチャレンジで使用しているCR-Zでの“オールスター戦”。今年もSFでチーム監督を務める中嶋悟氏、舘信秀氏、金石勝智氏らが参戦。西ショートコースのみでのデモレースでしたが、今年も白熱したバトルで観客を沸かせていました。
一夜明けた8月4日の決勝日。あいにくの曇り空だったツインリンクもてぎですが、朝から大盛況!8時50分から始まったフリー走行も、多くのファンが観戦されていました。
予選日同様にグランドスタンド裏の広場は大盛況!ファミリーで来る人、友達同士で観戦に来ている人はよく見かけますが、カップルで観戦に来るファンも少なくありません。ほんの2日間ですが、良い夏の思い出になってくれれば幸いです!
もちろん、ピットウォークだって負けてはいません!特に日曜日はピットロードが埋め尽くされるほどの勢いで大盛況!各ドライバーも暑い中ですが、ピット前に出てファンと交流していましたね。
今回も直前にテストが行われた来季型のマシン「SF14」。ピットロードでファンの皆さんに公開されていました。特に前回富士には行かず初めて生で見るファンも多く、ここでも注目を集めていましたね。
またコース上ではホンダRA301のデモ走行も行われ、ドライバーは中嶋悟氏が担当。今とは全く異なるF1カーの爆音に来場したファンも驚いていました。
そして、お待ちかねの方もいらっしゃると思うので・・・サービスカット♪今回は2輪チームのレースクイーンも登場し、賑やかなピットウォークでした。
大盛況だったピットウォークが終了すると、いよいよ決勝レースのスタート。各車グリッドについて、まずは専用チケットを買ったファンも参加できるグリッドウォークも行われました。
ところが!ここで、ポツポツと雨が降り始め、各チーム大混乱。急いでピットへウエットタイヤを取りに行ったり、ギリギリのタイミングでも交換出来るよう、そばに置いて準備をしたりと、かなり慌ただしい時間となりました。
15時15分、予定通りレースはスタート。幸い雨も序盤の段階で止んで、ほぼドライコンディションのまま進んで行きました。結果はご存じの方も多いと思いますが、ポールポジションからスタートした中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)が逃げ切り、今季初優勝!僚友のアンドレ・ロッテラーが2位に入り、名門トムスがもてぎで強さを見せました。
レース終了後、いつもとは異なりオーバルコース側のピットがパルクフェルメとなった今回。ファンの皆さんもすぐ近くで走り終えたマシンを見ることができる「パルクフェルメウォーク」も開催され、白熱した決勝レースの余韻に浸るファンが非常に多かったです。
いかがだったでしょうか?
実は、これでも全部網羅しきれていない!というくらい内容盛りだくさんの2日間でした。でも、少しは「もてぎにレース観戦に行った気分」を味わえたのではないでしょうか?
次回のスーパーフォーミュラは少し空いて9月末のスポーツランドSUGO。またSUPER GTとは違った魅力がありますので、スーパーフォーミュラ観戦の機会がなかった方は、是非秋以降に計画と立ててみてください!
『記事:吉田 知弘』
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