10月11・12・13日に開催される2013F1日本グランプリ。今年は鈴鹿での開催25回目を迎える記念大会ということもあり、ゲストに第1回(1987年)の鈴鹿F1日本GPウィナーであるゲルハルト・ベルガー氏をゲストとして招待する予定だったが、彼の来日が急きょ中止になったことが、先日鈴鹿サーキットから発表された。
配信されたリリースによると、今年彼に新しい家族が誕生する予定で、赤ちゃんが生まれるタイミングと日本GPが開催される時期が重なっているため、ベルガー側から来日キャンセルの申し入れがあったという。
ゲルハルト・ベルガーのコメント(鈴鹿サーキット リリースより)
「日本のファンの皆さん、こんにちは。今までずっと私を応援してくれてありがとう。 鈴鹿サーキットから、私が優勝したマクラーレン・ホンダを鈴鹿でデモランすることの招待を受け、とても嬉しく思いました。皆さんに会えるのをすごく楽しみにしていましたし、とっても好きな鈴鹿サーキットに戻れるのを心待ちにしていました。 しかし、残念ながら、そして素晴らしいことでもあるのですが、今年、私に赤ちゃんが生まれます。その時期がちょうど鈴鹿に行く時期と重なるため来日をキャンセルさせていただきます。今年皆さんに会えなくてとても残念です。来年か再来年、また私が招待されたら、鈴鹿サーキットを走行したり、皆さんと一緒にパーティしたりすることを願っています。 皆さん、ぜひ、悲しまずに今回のことをご理解いただきたいと願います。そして、あらためて鈴鹿に行くことを約束します」
なお、彼が当日デモランをする予定だったマクラーレン・ホンダMP4/6は予定通り開催する方向で準備が進められており、ベルガーに代わる担当ドライバーについては調整中とのことだ。
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