公式予選が終了した後、ポールポジションを獲得したGT500・GT300のドライバー計4人が集まり記者会見が行われ、それぞれ今日の予選を振り返るとともに、明日の決勝に向けて意気込みを語った。
#1 REITO MOLA GT-R
本山哲(Q2:1分14秒660)
「凄く嬉しい。今シーズンはチーム移籍して、序盤はバタバタしたところもあったのですが、その中でも良いパフォーマンスを発揮できていた部分もありました。前回の鈴鹿合同テストでもチームが凄く頑張ってくれて、今までにない良い環境ができて、今回のSUGOに臨めました。今日一日を振り返るとウエットからドライに変わるなど難しいコンディションでしたが、鈴鹿テストで得た手応えがあったので、落ち着いて自信を持って走れました。」
関口雄飛(Q1:1分15秒094)
「午前中とは異なり、いきなりドライの中での予選でした。クルマもドライバーも100%のポテンシャルを出しきれない状況でしたが、なんとかQ1を通過してQ2に向けて感じたことをもとにクルマをアジャストしたら、本山さんがスゴいタイムを出してくれました。2位以下に0.3秒ぐらいの差が出来たことで、明日のレースは少し精神的に余裕を持って臨めそうです。今日は今日で嬉しいのですが、最終目標は勝つことなので、明日のレースに向けて集中していきたいです。」
#61SUBARU BRZ R&D SPORT
山野哲也(Q1:1分21秒760)
「まずは、ここまで素晴らしいマシンに仕上げてくれたチームに感謝です。そして、Q2で今回も素晴らしいアタックをしてくれた佐々木選手に感謝したいです。BRZでのSUGOは実質1年ぶりになるんですが、昨年と比べると凄くマシンが進化していて、安心して走ることが出来ました。鈴鹿のテストからクルマの接地感が上がった印象を受けます。今回(性能調整)でリストリクターを絞られてパワー面では落ちていますが、その分ダウンフォースなどコーナーで稼ぐことができたと思います。最近、SUBARUファンの皆さんに会う度に“いつ勝つんですか?”と言われているので、明日こそ実現したいです。」
佐々木孝太(Q2:1分20秒341)
「僕は86/BRZレースも出ていて、木曜日からSUGOで走り込んでいたので、そういった部分では少し余裕がありました。今回のポールポジションメンバーをみても分かるようにミシュランタイヤが凄く良いタイヤを用意してくれて、普通に走れば良いタイムが出ました。ただ、Q1でのハイブリッド勢のタイムが驚異的で、彼らはモーターパワーでストレートスピードを上げている分、こちらはセクター1などコーナー区間でスピードを上げてタイムを稼ごうという作戦が上手くいきました。」
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