【SF】試合前の等々力競技場にSFマシンが登場!平川がサポーターに挨拶代わりのデモランを披露

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今年も川崎フロンターレとスーパーフォーミュラのコラボレーションが実現し、鹿島アントラーズ戦のJ1第14節が行われる等々力競技場に今年もフォーミュラカーが登場している。

関東では早くも梅雨明け宣言が出され、30℃を超える真夏日となっている。それでも午後3時前から川崎F、鹿島両サポーターが会場を訪れ7時から始まる試合を前にイベント広場などで楽しいひと時を過ごしている。

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今年は、この試合前にも会場横のイベント広場フロンパーク内にある道路を使用して平川亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)がデモ走行を披露。通常は歩行者天国として開放されている場所が通行止めになると、沿道の観覧エリアにはたくさんサポーターが集まり、デジカメや携帯電話を片手に撮影に必死の人も多くみられた。

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そして平川が乗り込む宇宙戦艦ヤマト2199のデザインとなっているチームルマンの7号車が姿を現したかと思うと、挨拶代わりに軽くバーンアウト。初めてレーシングカーの走行を観る方も多く、一瞬の間の出来事に言葉が出ないというサポーターがほとんどだった。わずか200mにも満たない場所でのデモランで、そこまでスピードを出すことが出来なかったが、平川は出来る限りのパフォーマンスを披露。同時にチームルマンのメカニックによる本番さながらのタイヤ交換デモンストレーションも行われるなど、観覧エリアからは拍手が沸き起こった。

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この後、マシンは試合開始前まで場内で展示される他、スーパーフォーミュラPRブースではお子様限定のコックピット乗車体験や豪華景品が当たる抽選会なども開催されている。そして、この後7時45分頃に今度は等々力競技場の場内にスーパーフォーミュラのマシンが登場。デモランを行う予定だ。

『記事:吉田 知弘』

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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