スタートから4時間が経過した2013年のル・マン24時間耐久レース。まだまだ序盤戦というサルトサーキットに大変残念なニュースが流れた。レースを開始して10分を過ぎたところで大クラッシュを喫したLMGTE-Amクラスの95号車アストンマーティンを乗っていたアラン・シモンセン選手が、搬送されたメディカルセンターで亡くなられたことが、主催者であるACOフランス西部自動車クラブから発表された。
ユノディエールに入るテルトルルージュでコントロールを失いアウト側のガードレールに激突した95号車。コックピットがある左側のドアが外れるほどのインパクトだった。当初は意識があるとの情報もあったが、実際には事故直後から深刻な状況にあったとのこと。チーム代表のデイビッド・リチャーズ氏から訃報を告げられたシモンセン選手の家族の意向でチームはレースを続行するとのこと。現在LMGTE-Proクラスで97号車がトップを快走している。
今回で7度目のル・マン挑戦だったシモンセン選手。謹んでご冥福をお祈りいたします。
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