今週末、横浜港の開港154周年記念イベント「横浜セントラルタウンフェスティバル“Y154”」内のイベントで2008年のSUPER GTチャンピオンマシン「XANAVI NISMO GT-R」が登場。デモ走行を行った。
午前9時15分からと朝早いイベントにも関わらず、早朝から熱心なGTファンが詰めかけ、走行が始まる瞬間を楽しみに待っていた。R35型のGT-Rとして参戦初年度の2008年に登場したXANAVI NISMO GT-R。いきなり開幕2連勝を含むシーズン3勝を挙げシリーズチャンピオンに輝いたマシンだ。今回のデモ走行は2012年GT500王者の柳田真孝(MOTUL AUTECH GT-R)がドライブを担当。ド派手なスピンターンも見せるなど、迫力ある走行を披露した。
今回は遠く離れたサーキットとは異なり、横浜市内でGTマシンが疾走するシーンを生で観られるとあって、普段はサーキットまで足を運べず、いつもテレビ観戦しているというGTファンも多く、滅多に見られないGTマシンの走りにファンもカメラ片手に釘付けになっていた。
この日はNISMOが仮髪したEVレーシングカー「LEAF NISMO RCのデモ走行も披露され、こちらは松田次生(カルソニックIMPUL GT-R)が担当。4.5リッターエンジンを積むGT-Rの爆音とは対照的に電気自動車であるLEAF NISMO RCは、音がなく静かに加速していく。初めて走行シーンを観たファンは驚いた様子だった。
デモ走行終了後も現地では柳田・松田両選手が参加してのトークショーやコックピット乗り込み体験なども行われる予定だ。
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