26日に決勝が行われる第97回インディ500。現地時間の24日(金)には、レース前では最後の本格的なプラクティス日「カーブ・デイ」を迎え、33人のドライバーがレースセッティングの確認を行った。
18・19日に行われた予選では天候状況なども影響し。トップ10をシボレーエンジン勢が占める形となり、ホンダエンジン勢が苦戦。特にポイントリーダーの佐藤琢磨(AJフォイト・レーシング)をはじめ、スコット・ディクソンやダリオ・フランキッティといった名門チップ・ガナッシ・レーシングも6列目(16・17・18番手)まで後退する展開となってしまった。しかし、今回のカーブ・デイではホンダエンジンユーザーのシモン・パジェノー(シュミット・ハミルトン・HPレーシング)が225.827mph(39秒8536)でトップタイムを記録。ディクソンが4番手、フランキッティも6番手に入るなど、トップ10圏内にホンダ勢が6台。決勝に向けて手応えを掴んでいた。
琢磨は223.737mph(40秒2258)とやや伸びず19番手タイム。プラクティスからトップに躍り出るほどの速さは見せていないものの、地道に予選・決勝のセッティングを探ってきているだけに、決勝での巻き返しに期待したい。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。