シリーズ戦の中で一番盛り上がるSUPER GT第2戦富士。28日の予選日には31,600人が来場。ピットウォークをはじめ、各イベントは超満員となった。
決勝日も晴天に恵まれた富士スピードウェイ。当日券を購入して決勝日の観戦に来たファンも多く、グランドスタンドをはじめ各コーナー共に多くのファンで埋め尽くされた。もちろん、お昼のピットウォークは昨日を上回る人だかり。少ない時間をフルに活用して、お目当てのチーム・ドライバーのピットへ行きサインをもらったりマシンの撮影をしていた。
決勝日のピットウォークは、メインストレートも開放され、レースクイーンたちがピットウォールにズラリと整列。恒例の撮影会となったが、シーズン中で最も来場者数が多いレースとあって、どこも一眼レフを持ったファンで埋め尽くされていた。
また、グランドスタンド裏でも朝から様々なイベントが行われており、セッションの合間を利用して、お昼ごはんを買ったり、グッズを購入したりと、GT観戦を楽しんでいた。
ピットウォーク同様に決勝前のグリッドウォークも大盛況。F1も開催可能な「グレード1」規格の富士スピードウェイ・メインストレートだが、あっという間にファンで埋め尽くされ、わずかな時間だが決勝前の緊張した雰囲気に包まれているグリッドを体験した。
例年より1週間早く開催された第2戦富士ラウンド。決勝日は48,500人が来場、2日間合わせて80,100人が富士スピードウェイに訪れ、久々に晴れ渡った富士スピードウェイでのGT観戦を楽しんだ。決勝日の翌日が30日(火)で平日ということもあり、昨年と比べると総来場者数は減っているものの、グランドスタンドはほぼ満員。それぞれのコーナーで各陣営の応援をするファンを見て、改めてSUPER GTの人気の高さを証明した。
次回は第3戦セパンが6月15・16日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催。国内での次回大会は7月27・28日に宮城県のスポーツランドSUGOで第4戦が開催される。そして、富士スピードウェイに関してはもう一度シリーズ戦が9月に予定されている。まだSUPER GTを生で観戦したことがない方は、是非一度サーキットへ足を運ぶ機会を作っていただいて、現地ならではの緊張感と興奮を味わっていただきたい。
『記事:吉田 知弘』
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