いよいよ開幕したSUPER GT第2戦富士の決勝日。まずは朝8時30分からフリー走行が行われた。決勝に向けて入念なチェックが行えるのはこれが最後ということで、各車貴重な30分を無駄にしないようにと集中してそれぞれのプログラムをこなしていた。
またグランドスタンドをはじめ、各コーナーには早朝から多くのファンが訪れ、待ちに待ったGT観戦を満喫。特にゴールデンウィーク休みを利用して、初めてGT観戦に来たファンや、友人や恋人、家族に連れられて初めてサーキットを訪れた方も多く。目の前を疾走しているGTマシンの迫力に圧倒されていた。
30分間のセッション。GT500クラスのトップはMOTUL NISMO GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)。1分33秒379をマークした。今日の決勝は3番手からのスタートということで開幕戦同様にトップ争いに絡んでくることは間違いなさそう。2位にはPPを獲得したPETRONAS TOM’S SC430(中嶋一貴/ジェームス・ロシター)が続き、こちらも好調さを維持。
GT300クラスはOGT Bonds Racing GT-R(イゴール・スシュコ/井出有治)が1分38秒779でトップ。昨日も予選Q1でGT-R(GT3)勢が速さをみせていただけに、午後の決勝でも注目が集まる。2位にはSUBARU BRZ R&D SPORT(山野哲也/佐々木孝太)、3位にはMUGEN CR-Z GT(武藤英紀/中山友貴)と好調JAF-GT勢が上位をキープ。午後の決勝での走りが楽しみだ。
『記事:吉田 知弘』
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