午前中の公式練習を終え、お昼の短い時間を使って恒例のピットウォークが行われた。ゴールデンウィーク期間中に加え、例年にはなく晴天に恵まれているということもあり、開始前からパドックを埋め尽くすくらいの待機列ができ、12時00分に入場が開始されると、あっという間にピットロードは多くのファンで埋め尽くされた。
今回も予選まで時間がない中、各チームのドライバーがピット前に出て出来る限り多くのファンにサインをし、記念撮影にも応じるなど笑顔で交流した。
また短い時間を利用して様々な少イベントもピットウォーク中に開催された。Panasonic apr PRIUS GTのピットでは直前の4月25日に誕生日を迎えた嵯峨宏紀をチームがお祝い。用意されたケーキを笑顔で味わっていた。
メインストレート上ではJGTC時代を含め20周年を迎えたシリーズを記念し、カストロールトムススープラがデモ走行を披露。当時ステアリングを握っていた関谷正徳氏が現役時代を彷彿とさせるようなアグレッシブなドライビングを披露した。
ENEOS SUSTINA SC430(大嶋和也/国本雄資)のピットではENEOSのCMでお馴染みの「エネゴリ君」が登場。午後の予選に向けて気合いが入るチームの応援に駆け付けた。
首都圏では今年初の公式戦開催ということもあり、各チームのレースクイーンも揃って登場。ピットウォークの時間が終了するギリギリまで訪れたファンに笑顔でお出迎えしていた。
絶好の観戦日和となった今日の富士スピードウェイ。グランドスタンドも徐々に多くのファンで埋め尽くされており、予選から例年の決勝さながらの熱気に包まれそうな勢いとなっている。
注目の公式予選は、この後14時00分からスタート。両クラスとも0.001秒単位の大熱戦から目が離せない。
『記事:吉田 知弘』
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