2013年のF1第4戦バーレーンGPがバーレーンインターナショナルサーキットで開幕。現地時間の19日(金)には2回のフリー走行が行われた。
午前中のフリー1回目ではケータハムからギド・ヴァン・デ・ガルデに代わりサードドライバーとして今週末チームに帯同しているヘイキ・コバライネンが久々にF1の公式セッションに登場。20周を走破した。午前中は一時雨がパラついたが、午後の2回目のフリー走行は1時間半を通してドライコンディションで行われ、各チーム・ドライバーともに予選・決勝に向けてマシンバランスの確認を行なっていた。
午後の2回目でトップタイムをマークしたのはキミ・ライコネン(ロータス)。1分34秒154を記録し、ここバーレーンでも好調なようだ。2位には0.030秒差でマーク・ウェバー(レッドブル)、3位にはその僚友のセバスチャン・ベッテルが入り、今季は流れに乗り切れていない王者レッドブルチームが存在感をアピール。今回は全体的にタイムが接近しており、トップから10位ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が1秒以内と接戦になっている。
注目の公式予選は日本時間の4月20日(土)20時00分から行われる。ヨーロッパラウンド前では最後のレース。ここでポールポジションを獲得、優勝を飾って、シーズン中盤戦に向けての流れを作るドライバーは、果たして誰になるのか?今週末のバーレーンGPから目が離せない。
『記事:吉田 知弘』
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