鈴鹿2&4レースが開催されている鈴鹿サーキットで、今年も7月25〜28日に行われる鈴鹿8時間耐久ロードレース。その第36回大会の開催概要発表会が行われた。
1978年の初開催から今年で36回目を迎える鈴鹿8耐。今回はバイクブームが沸き起こり社会現象にもなった1980年代にスポットを当て、当時の興奮を再現するイベントが多数用意されている。
会場内には当時活躍した8耐参戦マシンからWGPマシンなどが多数展示される他、当時大活躍したケニー・ロバーツ氏も来場予定。トークショーの他、往年のバイクでのデモ走行。さらにはロバーツ氏直伝のライディングレッスンも開催されるとのこと。ファン必見のレースウィークになりそうだ。
また本番のレースにも参戦を表明しているチームやライダーも増えてきており、発表会には昨年の覇者である秋吉耕佑をはじめ、中須賀克行、津田拓也、出口修などJSB1000で活躍するライダーが登場。さらにサプライズとして加賀山就臣も「TEAM KAGAYAMA」として参戦を表明。さらにパートナーには芳賀紀行が起用されることも決定している。「メーカーの枠を超えて、今回はTEAM KAGAYAMAとしての参戦。ファンの皆さんに楽しんでもらえるようなレースをしたい」と意気込みを語った。
昨年も多くのドラマがあり、大きな感動をよんだ鈴鹿8耐。今年も36回目の開催発表ができるにあたり、鈴鹿サーキットを運営する株式会社モビリティランドの曽田浩社長は「今年はバイクブームに湧いた1980年代にスポットを当て、縁のある選手によるイベントや時代を彩った様々なマシンを展示するなど、当時の興奮を再現するイベントを数多く実施します。今年も“もっと8tai!もっとBike!をテーマに、バイクファンの拡大に繋がる大会にしていけるよう努力してまいります。」と挨拶した。
今年もレースファンにとっては見逃せないイベントになりそうだ。
『記事:吉田 知弘』
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