4月6・7日の2日間に渡って開催された2013 SUPER GT第1戦岡山ラウンド。初日の土曜日は天候が悪かったにも関わらず8,000人のファンが来場。晴天に恵まれた日曜日は16,000人が来場し、今年最初のSUPER GT観戦を楽しんだ。
初日の土曜日は大雨と強風で予選が途中で中止になるなど大混乱の一日となってしまったが、日曜日は朝から晴天に恵まれ、ピットウォークや決勝前のグリッドウォークなど大盛況。今年も「SUPER GT」らしい現地の雰囲気が帰ってきた瞬間だった。
決勝では特にGT500の優勝争いが白熱し、MOTUL NISMO GT-R(柳田真孝)とRAYBRIG HSV-010(小暮卓史)による一歩も引かないサイド・バイ・サイドのバトルをはじめ、コース各所で手に汗握る大熱戦が繰り広げられ、初日の混乱を吹き飛ばす素晴らしいレースとなった。
また、レース終了後には「フランドフィナーレ」という形で300kmの決勝レースを走り切ったマシンなどが並べられたホームストレート一部開放され、多くのファンが間近に置かれたGTマシンの前で写真撮影や、すぐとなりで行われている表彰式のギャラリーとして参加するなど、レース後の余韻に浸っていた。
次回のSUPER GTはゴールデンウィーク序盤の4月28(日)・29(月/祝)に静岡県の富士スピードウェイで開催される。毎年この時期はゴールデンウィーク期間中ということもあり、シーズンの中で一番盛り上がるレースであり、都心からも比較的近く電車など公共交通機関でサーキットに行けるサーキットでの開催。今までは現地に行けずテレビ観戦だったという方も、次回は是非サーキットに行って目の前で“SUPER GTならでは”のサイド・バイ・サイドのバトルや、普段当サイトでご紹介しているピットウォークか場内の各イベントに参加して、現地観戦を満喫していただきたい。
『記事:吉田 知弘』
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