2日目を迎えたSUPER GT第1戦岡山ラウンド。早速9時15分から30分間のフリー走行が行われた。
昨日の雨はすっかり上がり、早朝から太陽が顔を出した岡山国際サーキット。しかし、路面はまだウエットコンディションということで、最初は様子見の周回となった。この30分フリー走行では各クラスの専有時間はなく、実際のレースのようにGT500・300のマシンが入り乱れての走行。あっという間に路面も乾き始め、セッション終盤に向けてどんどんタイムが上がっていくコンディションとなった。
GT500ではENEOS SUSTINA SC430(大嶋和也/国本雄資)が1分24秒849をマークし最速。GT300ではGSR初音ミクBMW(谷口信輝/片岡龍也)が1分30秒254でクラス最速タイムをたたき出している。
昨日の大雨の中でポールポジションを獲得したMOTUL NISMO GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)は3番手タイム。ただ前述の通り、路面コンディションも急激に変化する中で記録されたタイムとあって、決勝に向けて“あくまでも”参考タイムというようなフリー走行となった。
午後はこのままだとドライコンディションになりそうだが、まだまだ近くには分厚い雲が残っており、レース中に雨がパラつくことも予想されるなど、波乱の展開となりそうだ。
決勝レースに向けてのスタート進行は12時50分から開始され14時00分から82周の開幕戦決勝がスタートする。
『記事:吉田 知弘』
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