先日、2013年のWEC(世界耐久選手権)にAFコルセから参戦することが決まった小林可夢偉。この発表を受け、昨年も公式で毎戦配信してきた動画メッセージを公開した。今回のWEC参戦について、内心ホッとしたファンも多いかもしれないが、彼の本当の目標は2014年シーズンのF1復帰。今回のWEC参戦も、そのための一つのププロセスになるだろう。そういったファンが知りたい“可夢偉自身の心境”を、本人が動画を通じてコメントしている。
AFコルセはフェラーリワークスであるスクーデリア・フェラーリとの距離も近く、実際に今回の件も含め、F1のフェラーリチームで指揮を執るステファノ・ドメニカリと色々話をしたとのこと。「また、なにか新しいことが決まればできることがあれば、この動画を通じて報告したいと思います。」とメッセージの終盤で話した。
まずは彼にとっては新しいジャンルである「GT」「耐久」というカテゴリーで慣れない部分も多いかもしれないが、F1シートを再び獲得するためにも、今季の活躍に期待したい。
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