今年も全日本ロードレース選手権と鈴鹿8耐に参戦するエヴァンゲリオンレーシングが26日、鈴鹿サーキットで今季の参戦体制発表を発表した。
この日はSUPER GTに参戦するマクラーレンMP4/12-Cとともに全日本ロードレース選手権に参戦するKAWASAKI ZX-10Rも登場。今年もTRICK STAR RACINGとタッグを組んで、シリーズチャンピオンを目指す。発表会には鶴田竜二監督と今年も初号機のライダーを務める出口修が登場。
エヴァレーシングと言えば、昨年7月の鈴鹿8耐で、表彰台圏内の3位を走行しながら、残り3分でマシントラブルが発生。無念のリタイアを喫してしまった。
今年は、残り3分で逃がしてしまったポディウムフィニッシュを取り戻すべく気合が入っており、出口は「今年こそ8耐優勝を目指します!」と明言。鶴田監督も「8耐では昨年、惜しくも残り3分で表彰台を逃してしまったけど、今年はやる気に満ちています。今年は、昨年失った3位・・・いや、それ以上の優勝を目指して頑張ります」と、その言葉の通りやる気に満ち溢れている様子だった。
今年の8耐では、エヴァレーシングはどんな走りを、どんなドラマを魅せてくれるのか?今から非常に楽しみだ。
『記事:吉田 知弘』
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