F1のバルセロナ合同テストは現地時間の20日、2日目のセッションを迎えた。この日も朝からドライコンディション。各チームが積極的に周回を重ね、マシンの熟成やタイヤのデータ収集、またレース本番に備えてタイヤ交換練習を行うチームも見られた。
この日のトップタイムはマクラーレンに移籍し注目を集めているセルジオ・ペレス。ここまで僚友ジェンソン・バトンがヘレステスト初日でトップタイムを出していこう、タイム結果だけを見ると少し元気がないところがあったが、昨日のニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)のタイムを上回る1分21秒848をマークした。翌3日目は先輩バトンにテスト担当を引き継ぐことになっている。
2番手にはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)。ここまで一番時計を記録していないチャンピオンチームだが、確実に調子を上げてきている様子。また3番手にはキミ・ライコネン(ロータス)が入り、ここでも好調さをアピールした。
『記事:吉田 知弘』
【バルセロナ合同テスト2日目(2月20日)結果】
1位:セルジオ・ペレス(マクラーレン)1分21秒848
2位:セバスチャン・ベッテル(レッドブル)1分22秒197
3位:キミ・ライコネン(ロータス)1分22秒697
4位:ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)1分22秒726
5位:フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)1分23秒247
6位:バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)1分23秒561
7位:ダニエル・リチャルド(トロ・ロッソ)1分23秒718
8位:ポール・ディ・レスタ(フォースインディア)1分23秒971
9位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)1分24秒205
10位:マックス・チルトン(マルシャ)1分25秒115
11位:シャルル・ピック(ケータハム)1分26秒243
※リザルト:マクラーレン リリースより
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