クリスマスが直前に迫った23日、東京・お台場にあるMEGAWEBで「NetzCupVitzRace2012同乗試乗会」が開催され、今回も大盛況で満員御礼となった。
普段はSUPER GTやフォーミュラ・ニッポンのサポートレースとして開催されるVitzRace、一般道でも走行可能なレース車両を使用して今年3月から月一回のペースで開催されてきた同乗走行イベント。たまたまお台場へ遊びに来た時にVitzの走行シーンを見て、それがきっかけで参加するという方が多い。
今回はクリスマス直前ということで、ドライバーを担当するVitzレンジャー(松原亮二選手、小山昌子選手、田ヶ原章蔵選手、町田亜矢選手、水谷大介選手)がサンタやトナカイのコスチュームで登場。各走行セッション前にはスペシャル抽選会が行われ、当選者には一足早い“クリスマスプレゼント”がおくられた。
この日は、日曜日に加えクリスマス前ということもあり、カップルやファミリーのお客様が多く、そのほとんどがモータースポーツに触れるのが初めてという人ばかり。狭いライドワン特設コースでの走行ではあるが、最高速度120km/h、その体感スピードは200km/hに達する。初めて目の当たりにするレース車両の迫力ある走行に参加者やギャラリーのお客様は驚いた表情をみせると同時に笑顔を見せていた。
また夏の時とは異なり、17時〜、18時〜のセッションは夜間での走行。現在F1でもナイトレースが開催されるようになったが、それと似た体験が出来た参加者は満足した表情でVitzから降りてきていた。
こうして今回も大盛況に終わった今年最後のVitz同乗試乗会。次回は3月3日に開催予定とのこと。まだ参加したことがない方はぜひ参加していただきたいイベントだし、今日迫力あるVitzの同乗走行を体験した方は、次は友達、恋人、家族を連れてイベントにご参加いただきたい。
『記事:吉田 知弘』
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