- Home
- SUPER GT, 富士スプリントカップ
- 【FSC】GT300予選:2レースともハンコックポルシェが驚異的な速さでPP獲得!
【FSC】GT300予選:2レースともハンコックポルシェが驚異的な速さでPP獲得!
- 2012/11/16
- SUPER GT, 富士スプリントカップ
- コメントを書く
GT500クラス同様に、GT300クラスも決勝2レース分の公式予選が行われ、第1・第2レースともにHANKOOK PORSCHE(影山正美/藤井誠暢)がコースレコードを大幅に更新しポールポジションを獲得した。
まず14時05分から行われた第1レースの予選。こちらも午前中で好調だったポルシェ勢が速さをみせ、シリーズ戦でチャンピオンを獲得したエンドレスTAISAN 911の横溝直輝が暫定トップ。そこに後半で調子を上げてきたJLOCのランボルギーニ勢が続く。しかしセッション終盤にもう1台のポルシェである33号車ハンコックポルシェの藤井がベストタイムを更新。本人も驚く1分37秒930をマークしポールポジションを獲得。藤井は「まさか37秒台が出るとは思いませんでしたが、ポールがとれて嬉しいです。昨年は優勝目前で逆転されて悔しい思いをしたので、その鬱憤を晴らしたいですね。」と明日の決勝に向け意気込みを語った。
第2レースの予選でも、ハンコックポルシェが他を圧倒する速さを見せる。セッション序盤は第1レース時と同じくランボルギーニ勢が上位を占めたが、セッション後半で狙ったかのようにセクタータイムを次々と更新すると藤井のタイムに迫る1分37秒892を叩きだし、第2レースのポールポジションを獲得した。
予選後のインタビューで影山は「藤井選手が相方のことを考えずに凄いタイムを出したので、正直プレッシャーを感じました(笑)でも、このマシンは誰が乗っても速いですし、今回もハンコックさんが素晴らしいタイヤを用意してくれたので、同じポルシェ勢の911号車にも勝つことが出来ました。」と予選を振り返った。
しかし、明日の第1レースの天気予報は雨。今年のハンコックタイヤはドライでは強さを発揮するものの、ウエットコンディションに苦戦している傾向がある。その点で藤井が担当する第1レースは、どのような展開になるのか?GT300クラスの決勝レースからも目が離せない。
『記事:吉田 知弘』
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。