3月に始まった2012年のSUPER GTシリーズも早いもので最終戦を迎え、第8戦MOTEGI 250kmRACEがツインリンクもてぎで開幕した。
今週末は雨が降るという天気予報も出ていたツインリンクもてぎだったが、秋も深まり始め朝はかなり肌寒い。それでもSUPER GTのファンは元気いっぱいで、午前7時15分から始まるオープンピットを前にパドックでは待機列ができるなど、朝から盛り上がっている。
最終戦での注目は、何と言ってもチャンピオン争い。しかしGT500クラスはすでにS Road REITO MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)が前回オートポリスで2連覇を決めてしまったが、RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴)、MOTUL AUTECH GT-R(本山哲/ミハエル・クルム)など、今季優勝争いに絡みながらも勝てていない注目チームも多く、さらに全車ハンディウェイトがなくなったイコールコンディションの中で、白熱したバトルが展開されそうだ。
GT300クラスのチャンピオン争いはHANKOOK PORSCHE(影山正美/藤井誠暢)、triple a vantage GT3(吉本大樹/星野一樹)、エンドレスTAISAN 911(峰尾恭輔/横溝直輝)の三つ巴決戦。こちらも最終ラップまで目が離せないレースになりそうだ。
今日は、この後9時30分〜11時30分で公式練習が行われ、14時00分からノックアウト方式で公式予選が行われる。
『記事:吉田 知弘』
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