いよいよ2012年のF1日本グランプリも、最終決勝日を迎えた。
この日も朝7時30分からのゲートオープンを前に、多くのF1ファンがゲート前で待機列を作り、朝から鈴鹿サーキットは熱気に包まれた。
昨日の予選では4位で終えた小林可夢偉(ザウバー)。3位だったジェンソン・バトン(マクラーレン)がギアボックスによる5グリッド降格が決定しているため、3番手からのスタートが確定。今日の東京中日スポーツも「可夢偉、表彰台いける」と大きく1面で取り上げられており、早速手にとって読んでいるファンも多かった。
今日のF1は15時からの決勝のみということで、ドライバーたちも比較的遅い時間にサーキット入り。憧れのドライバーを一目見ようと、ゲート周辺やグランドスタンド裏のパドックへと道路脇にはたくさんのファンが詰めかけ、ドライバーを見つけると笑顔で手を振っていた。
今年で24回目となる鈴鹿でのF1日本グランプリ。毎年観戦に来ている方の多くは「1年に一度、鈴鹿で会う仲間」も多く、GPスクエアなど、場内各所で1年ぶりの再開を果たし、時間の許す限りF1談義に花を咲かせていた。
また、今日から鈴鹿サーキット入りし、決勝レースのみ観戦というファンも非常に多く、サーキットの入口となるGPエントランスをバックにして記念撮影を行うファンも多く、年に1度しか味わうことの出来ないF1日本グランプリの雰囲気を堪能していた。
今日は、15時00分から注目のF1日本グランプリ決勝が53周で争われる。注目は3番手からスタートする小林可夢偉。日本人3人目の表彰台を鈴鹿で決めることができるのか?期待が集まる。
『記事:吉田 知弘』
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