午前10時、いよいよフリー走行1回目がスタート。ついに2012 F1日本グランプリの幕が開いた。
すでに各観戦エリアには、この瞬間を待ちに待ったファンが詰めかけ、F1マシンが登場するのを、心待ちにしており、横断幕やフラッグも各コーナーに設置され、スタンドはドライバーを迎え入れる準備は万端。
そしてピット出口のシグナルがグリーンに変わると、ジャン・エリック・ベルニュ(トロ・ロッソ)を先頭に続々とコースイン。今週末注目を集めているミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)や、母国凱旋となる小林可夢偉(ザウバー)も元気よくコースイン。まずはマシンのインストレーションチェックを兼ねて、ファンに挨拶する1周の走行を行った。
鈴鹿サーキットは快晴に恵まれ、気温25℃、路面温度33℃のドライコンディションでセッションが進んでいる。
まだ序盤ということもあり、タイムを計測しているドライバーはいないが、今年は西コースの改修に伴いコース全体のグリップレベルが大幅に向上。コースレコードも期待できる1戦となっている。
この後、どこまでタイムが伸びでくるか、とても楽しみだ。
『記事:吉田 知弘』
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。