レースウィーク開始前の木曜日に行われるプレスカンファレンス。今回の日本グランプリにはフェリペ・マッサ(フェラーリ)、ポール・ディ・レスタ(フォースインディア)、小林可夢偉(ザウバー)、セルジオ・ペレス(ザウバー)、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、ジェンソン・バトン(マクラーレン)の6人が参加した。
ポール・ディ・レスタ
「前回のシンガポールでは素晴らしい結果を得られた。モンツァからシンガポールに向けて状態も良くなったけど、ザウバーを捕らえるためにはもっと多くのポイントが必要だ。前列にいる三人(バトン、ペレス、ハミルトン)は来シーズンの事が決まったみたいだけど、僕は来季のことは何も決まっていない。我々のチームのポリシーでドライバー契約に関する詳細をあまり言えないんだ。前回のシンガポールから状況は好転しているし、残り6レースああるから、そこで全力を出して近いうちに何か良い発表できるようにしたい。」
小林可夢偉
「鈴鹿は本当に素晴らしいサーキットで自分も大好きです。マシンもこのコースに一番合っているで週末が楽しみです。前回シンガポールは我々にとって少し難しいサーキットでしたが、この鈴鹿は我々にとってベストトラック。きっと良いリザルトを残せると思います。母国ですが特にプレッシャーはないしリラックスしています。これまでの2年で培ってきた経験がきっと役に立つと思うので、今週末は自信を持って臨めます。また鈴鹿にはたくさんのファンがいて、多くのパワーをくれるので、それを力に変えて良いレースをしたいです。」
フェリペ・マッサ
「鈴鹿のトラックはとてもファンタスティック。日本はとても良い場所。ドライバーにとってもチャレンジングなコースで僕も大好きだよ。良い結果が残せるようにしたい。来年のことはまだにも決まっていない。とにかく今はレースでベストを尽くすことに集中したい。」
ルイス・ハミルトン
「毎年、この場所に帰ってくるのが好きだよ。このトラックは僕にとって世界中の中でもベストなコースの一つだ。これまで鈴鹿で勝ったことはないけれど、勝てるマシンであることは間違いないし、きっと良い週末になるよ。」
セルジオ・ペレス
「ここ我々のマシンとにとって本当に相性の良いサーキットだよ。昨年は今ほど良いマシンじゃなかったから少し苦労したけど、今年はマシンの熟成も進んで良い戦略も持っている。ここで勝てるレースができることを楽しみにしている。」
ジェンソン・バトン
「今回グリッド降格のペナルティを受けるのが少し辛いね。特に鈴鹿は抜きどころが少ないから大きく影響が出る。でも凄く興奮しているよ。今のシリーズカレンダーの中で最もチャレンジングなコースの一つがここだ。それに日本も本当に大好きな国のひとつ。長い間、日本のチームで走っていたし、ガールフレンドも日本人。文化、人々、食べ物、どれも好きだよ。先週の木曜日は仙台に行ってきた。昨年の津波で大きな被害を受けた名取の近くだ。昨年起きたことに対してのサポートを続けていきたいと思っている。今でも東北地方は厳しい状況かで生活している人が多いけど、それでも一生懸命頑張っている人たちと触れ合ってきて、自分自身でも勇気をもらった良い一日だったね。」
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