【ビギナー観戦塾】初めてのF1日本GP観戦(2012ver.)日曜日:決勝日(午後)編
いつもビギナー観戦塾をご覧いただきありがとうございます。
先日からご紹介している「初めての鈴鹿を2倍・3倍楽しむためのポイント紹介!」第5回目となる今回は、いよいよ日曜日の午後!待ちに待った決勝レース前後の楽しみ方をご紹介していこうと思います。また決勝レースが終わってしまっても“F1日本GP”は終わりではありません。決勝後にも是非参加してほしいイベントも盛りだくさんです!
第1弾:『木曜ピットウォーク編』
第2弾:『金曜フリー走行編』
第3弾:『土曜公式予選編』
第4弾:『日曜午前編』
【往年のF1マシンデモ走行(12:55〜)】
今年で開場50周年を迎えた鈴鹿サーキット。それを記念して今回のF1日本グランプリでも往年のF1マシンによるデモ走行が行われます。
日本人初フルタイムF1ドライバーだった中嶋悟氏や日本人で初めて表彰台を獲得した鈴木亜久里氏が登場。当時彼らが駆っていた1990年代のマシンが登場し、思い出の地「鈴鹿サーキット」を駆け抜けます。
特に、こういった昔のF1マシンを知らないファンにとっては見逃せないイベントになりそうですね!
【ドライバーズパレード(13:30~)】
日曜日の決勝前に行われる人気イベントが、このドライバーズパレードで!普段はヘルメットで表情も見えず、さらにF1マシンに乗って物凄いスピードで駆け抜けていくF1ドライバーたち。その、皆さんの大好きなドライバー達が、クラシックカーに同乗して、ゆっくりと1周パレードを行ってくれるイベントです。お目当てのドライバーが目の前を通過したら、必死に応援してアピールしてみてください。もしかすると、その声援に気づいて手を振ってくれるかもしれませんよ!
【決勝スタート進行(14:30~)】
ドライバーズパレードが終わり、昼食を済ませた頃には、サーキットはいよいよ決勝モードになってきています!決勝スタートは15時からですが、その30分前にコースが開放、各ドライバーが予選で勝ち取ったグリッドにマシンを並べる時間が始まります。余裕を持って、このスタート進行に合わせて観戦エリアに戻っておくと、決勝に向けて余裕が持てるので良いと思います。
【決勝レース(15:00~)】
いよいよ決勝レースのスタートです!まず驚くのは、フォーメーションラップとスタート後の1周目!今までは1台ずつのマシンのエンジン音を聞いていた形になりますが、今度は24台同時に走り去っていくので、その凄さもフリー走行や予選では味わえないものがあります
レースでの注目ポイントは、みなさんが普段のTV観戦とほとんど変わらないと思いますが、唯一違うのが、今までTV画面を通して見ていた世界が、目の前で繰り広げられているということです。なので、好きなドライバーへの声援がダイレクトに伝わるので、みなさんの応援次第で、ドライバー達の走りも変わってくるかもしれませんね!
【決勝レース終了後(17:00以降)】
こうして、決勝レースが終了すると、ほとんどの観客が帰り支度を始めます。いざ決勝が終わり、自分達も帰ろうと観戦エリアをあとにすると、「もう少し鈴鹿にいたい」という名残惜しい気持ちになると思います。
そんな皆さんのために!鈴鹿サーキットでは決勝レースが終わった後でも、様々なファンイベントが用意されています!
【F1が走ったコースを実際に歩ける!西コース限定コースウォーク!】
決勝レース後、ついさっきまでF1マシンが走っていたコース(西コース限定)を実際に歩く事が出来ます!観戦チケットをお持ちの方であれば、無料で参加可能。時間に余裕のある方は、是非コースに出て歩いてみてください。
特に、路面の黒くなっている部分“レーシングライン”の上は、路面上に解けたタイヤのゴムが付着しており、滑りにくくなっているのが分かると思います。
そのほかにも、観戦エリアでは見えなかった“新たな発見”が、コースウォークでは出来ますので、是非ご参加ください!
【グランドスタンドも開放、大型ビジョンではプレイバック上映会!】
決勝レースが終わると、指定席の枠は全て解除され、グランドスタンドも開放されます。そのため、多くのファンがグランドスタンドに集合し、レースの余韻に浸る姿をよく目にします。
また昨年は優勝したジェンソン・バトンとマクラーレンチーム、チャンピオンを決定させたセバスチャン・ベッテルとレッドブルチームがピット前に出てきて記念撮影を行ったり、ピットウォールまで出てきてファンに挨拶するなど、感動的なシーンも見られました。
また、大型ビジョンでは、決勝レースのプレイバック上映が行われ、興奮の決勝レースをもう一度見ることが出来ます。
いかがだったでしょうか?
こうして、夢のようなF1日本GPウィークが終了。鈴鹿サーキットを後にしなければいけない時間が迫ってきます。最初、サーキットのゲートを通る際は、期待と不安で一杯だったと思いますが、日曜日の決勝が終わると「もう少し鈴鹿にいたい」という名残惜しい気持ちになると思います。
だからこそ、「来年もまた会おう!」を合言葉に、ファンの皆さんはサーキットを後にします。
基本的に、ほとんどのファンが日曜日の決勝終了と同時に帰られますが、翌日は体育の日で祝日。その決勝翌日も“F1日本GPの余韻に浸れるように”鈴鹿サーキットでは今年もアフターイベントが開催されます!
次回は、その月曜アフターイベントをご紹介したいと思います!
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