2日目を迎えた鈴鹿サーキット50周年記念セレモニー。この日最初のメインイベントとして「50周年記念セレモニー」がメインストレート上で行われた。
まず最初に株式会社モビリティランドの曽田浩社長が来場した多くのファンに挨拶した。
「鈴鹿サーキットは1962年ににほん。このサーキットが50年という長い間、多くのお客様をお迎えすることができたのも、モータースポーツと鈴鹿サーキットを愛していただいている多くの皆様のおかげでございます。本当にありがとうございます。このアニバーサリーデーは鈴鹿サーキットのみではなく、2輪・4輪、時代やメーカーの枠を超えて、モータースポーツの歴史を振り返ると共に、今後の発展に繋げる場と考えております。我々はこれからも新たな企画・提案で、モータースポーツを次の時代にふさわしい姿に変化させていきたいと考えております。」
創業以来、多くの自動車メーカーが技術を磨く場所として愛されてきた鈴鹿サーキット。今回の50周年をお祝いするために、各メーカーから来賓が多数来場。それぞれのメーカー自慢の1台に乗って、メインストレートに姿を現した。
トヨタ自動車株式会社の内山田竹志 取締役副会長が代表して挨拶。「50年に渡り鈴鹿サーキットが日本のモータースポーツ文化に貢献してきた功績は大変大きいと思います。まずは皆さんとご一緒に鈴鹿サーキットに対し“50周年おめでとう!”“今までありがとう!”という気持ちをお伝えしたいと思います。」
今回の鈴鹿サーキット50周年は多くの自動車メーカーやクルマ・バイク、モータースポーツに関わる全ての人から祝福されているイベントだと、改めて会場全体が実感した瞬間だった。
そして、これからも鈴鹿サーキットの歴史は続いていく。8耐などで恒例のカウントダウンを行い「ゴー!」とスタンドのファンと共に掛け声で、これから始まる新たな未来、51年目に向けてスタートを切った。
『記事:吉田 知弘』
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