今年も夏の2輪ビックレースの「コカコーラゼロ 鈴鹿8時間耐久ロードレース」が7月26日(木)〜29日(日)の4日間、三重県の鈴鹿サーキットで開催される。
これまで数々のドラマと感動を生み出してきた鈴鹿8耐も、今年で第35回目を迎える。また会場となる鈴鹿サーキットも開場50周年を迎え、いつもとは一味違った鈴鹿8耐が楽しめるだろう。今回は、いよいよ開幕を迎える2012鈴鹿8耐を現地観戦で楽しむポイントをご紹介していく。
【現地観戦での必需品“ガイドマップ”をいち早く手に入れてサーキットへ!】
鈴鹿8耐の会場で入数される「8耐観戦MAP&ガイド」を一足先に鈴鹿サーキット公式サイトで入手可能だ。
特に初めて8耐観戦に行かれる方にとっては分からない事が多く、不安でいっぱいだろう。このMAP&ガイドは、レースのタイムスケジュールやコース外でのイベント情報、お勧めグルメなど現地観戦で知っておくと役に立つ情報が詰まっている。
観戦MAP&ガイドのダウンロードはこちらで(鈴鹿サーキット公式サイト)
是非、ご自宅を出発する前にダウンロードして、予習してからサーキットへ向かうと、より週末の観戦が楽しめるかもしれない。
【今年一番のお勧めアトラクション“レーシングシアター”がついにオープン!】
レースセッション以外の時間帯はゆうえんち「モートピア」で遊べる鈴鹿サーキット。その中でも今年注目のアトラクションが、7月7日にオープンしたばかりの「レーシングシアター」だ。
今までの鈴鹿サーキットにはなかった「バーチャルでモータースポーツの臨場感を類似体験できる」アトラクション。この機会にレーシングドライバー・ライダー目線の世界を体験してみてはいかがだろうか?
【今年もイベント盛りだくさん!ナイトピットウォークに前夜祭!】
国内レースでは恒例となったピットウォークや、鈴鹿8耐ならではナイトピットウォークに前夜祭。今年も豪華なイベントが用意され、ここでご紹介し切れないほど盛りだくさんの内容となっている。
中でも注目なのが、鈴鹿8耐35周年記念デモラン。1991年8耐覇者のMドゥーハン氏をはじめ、伊藤真一、平忠彦、辻本聡など鈴鹿8耐で活躍した名ライダーが集合し、往年の名バイクを駆って、デモランを行う。
毎年、鈴鹿に通い続けている8耐ファンにとっては必見のイベントになるだろう。
詳細はこちら(鈴鹿サーキット公式サイト)
【現地観戦に行けない方は必見!鈴鹿8耐USTREAM放送決定!】
今週末の鈴鹿8耐。本当は鈴鹿サーキットに行って観戦したいけれど、諸事情により現地に行けなくて悔しがっている方も多いのではないだろうか?
そこで、鈴鹿サーキットが公式USTREAMで現地の様子を4日間生中継配信していくれることが決定。
サーキットビジョンや激感映像、アナウンサー実況など、現地で観戦している雰囲気を味わうことができるだろう。
USTREAMに関する詳細情報や、配信スケジュールは下記URLでご確認いただける。
http://www.suzukacircuit.jp/8tai/info/ustream.html
※決勝日(29日)はLiveTiming映像のみ配信。
【“35回目の8耐ストーリー”今年はどんなドラマが待っているのか?】
第34回大会として行われた昨年は、東日本大震災で苦しんでいる日本に元気を与えようと、全チーム・ライダーが激走をみせ、F.C.C TSR Honda(秋吉耕佑/ 伊藤真一/清成龍一組)が優勝。被災地宮城県在住の伊藤は被災者でもあり地元で厳しい生活を送りながらの参戦「みんなで力を合わせて頑張れば不可能は無いんだということも強く感じた。」と、地元で共に頑張る被災者に勇気を与えるレースとなった。
そして35回目の今年、きっと多くの8耐ファンに語り継がれていく「35回目の8耐ストーリー」が生まれることだろう。それは一体どんなドラマになるのか?いよいよ、スタートへのカウントダウンが静かに始まろうとしている。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。