ポッカ1000kmを1か月後に控えた7月20日、三重県の鈴鹿サーキットでSUPER GTの公開合同テストが行われた。
20・21日の2日間で開催されるテスト。1か月後に迫ったSUPER GT第5戦ポッカ1000kmに備えるため、両クラス合わせて36台のマシンが集結した。1初日の今日はあいにくの雨に見舞われたものの、来週にはSUPER GT第4戦SUGOも控えているため、そこで使用予定のタイヤのデータ取りも含めて、各車が積極的に集会を重ねた。
GT500クラスは、シリーズに参戦する全15台が登場。トップタイムはS Road REITO MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)で2分00秒981をマーク。2位にはEPSON HSV-010(道上龍/中山友貴)が入り、雨に強いミシュラン、ダンロップタイヤが速さをみせた。
GT300クラスは、前回セパンで3位表彰台を獲得したtriple a vandage GT3(吉本大樹/星野一樹)が2分10秒426でトップタイムを記録。2位には今季からGT300に参戦を果たしているS Road NDDP NISMO GT−R(関口雄飛/千代勝正)が入り、マシンの熟成に大きく役立った一日となった。
また、来週の第4戦SUGOから参戦が決まっている無限CR-Z GT(武藤英紀/中嶋大祐)も鈴鹿に登場。66号車から4.5秒遅れのクラス9位のタイムで1日目を終えている。
この公開合同テストは明日も開催され、セッションの合間には実際のレース同様にピットウォークやドライバートークショーも行われる他、19:30から一足先に花火も打ち上げられる予定だ。
明日も遊園地入場料金(大人1,600円)でスタンド観戦やピットウォークの参加、パドックエリアへの入場も可能。まだSUPER GTを観たことがない方は、是非この機会を利用して観戦してみてはいかがだろうか。
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