F1第3戦中国GPが上海インターナショナルサーキットで13日に開幕。14日には公式予選が行われニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が1分35秒121で初のポールポジションを獲得した。
金曜日のフリー走行では雨も降っていた上海だが、公式予選はドライコンディションで行われた。Q1では上位ドライバーが順当に勝ちあがったがQ2で大波乱が起きる。開幕から2戦勝てていないセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がQ2で敗退。フェリペ・マッサもQ2で敗退となった。一方、開幕戦から好調のザウバー勢が可夢偉、ペレスともにQ3に進出した。
王者ベッテルが不在の中で始まった採集Q3。開幕2戦連続でフロントロー(最前列)を独占しているマクラーレン勢の独壇場かと思われたが、ニコ・ロズベルグがいち早く1分35秒121の好タイムを記録。結局バトン、ハミルトンともにこのタイムを上回る事ができずにニコ・ロズベルグがデビュー7年目にして初のポールポジションを獲得した。
そしてQ3残り3分のところでコースインした小林可夢偉。一発勝負のタイムアタックで見事1分35秒784を叩き出し4番手グリッドを獲得した。
なお、2位に入ったハミルトンはギアボックス交換により5グリッド降格のペナルティをうけるため、ポールポジションはロズベルグ、2番手にシューマッハが繰り上がり、メルセデスAMGがフロントローを独占してのスタートとなり、可夢偉も自己最高の3番手から決勝レースのスタートを切る。
注目の決勝レースは日本時間の15日(日)16時から行われる。
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