今年もF1に参戦する全チームにタイヤを供給しているピレリタイヤは第3戦中国GP用に持ち込むドライタイヤを発表。今回は『ドライ:ミディアム(白)、ソフト(黄)』の2種類に加え、雨用の『レイン:インターミディエイト(緑)、ウエット(青)』が全チームに配られる。
しかし天気予報(F1公式サイトより)では、決勝レースが行われる日曜日に雨マークがついており、もし予報通りの天候で決勝がスタートすれば「レース中に2種類のドライタイヤ(今回はソフトとミディアム)を最低1度は使用しなければならない」というルールが適用されなくなる可能性が高い。
中国GPは、2009年と2010年に雨の中で決勝レースが行われているが、供給タイヤがピレリに代わった昨年(2011年)は、ドライコンディションだったため、中国GPでの雨データが少ない。これが各チームに同影響してくるか、タイヤ選択、タイヤマネジメントにも注目が集まりそうだ。
『Photo:Pirelli』
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