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【Formula Nippon】公式合同テスト1日目:大雨の中、塚越広大がトップタイムを記録
- 2012/3/5
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ファン感謝デーが終わった鈴鹿サーキットでは、早速2012年のフォーミュラニッポン公式合同テストが行われた。
開幕までに合計4日間しかないテストチャンスに今季参戦予定の11チーム、17台のマシン・ドライバーが集合。スポット参戦が予定されている佐藤琢磨もTEAM無限の15号車からテストに参加した。
現地の鈴鹿サーキットは、朝から大雨に見舞われ、予定されていたテストセッションのうち、午前の走行はキャンセルとなり、15時~17時の午後2時間のみの走行となった。
午後になっても雨脚が弱まらない中で始まった合同テスト。最初はどのマシンも動く気配を見せなかったが、大嶋和也(TEAM LeMans)やロイック・デュバル(TEAM KYGNUS SUNOCO)がコースインすると、次第に各車も動き始める。途中、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)が逆バンクでクラッシュ、安田裕信(KONDO RACING)が逆バンクでマシンストップがあったなどで赤旗中断になったが、後半になると徐々に雨も弱まり、各車が積極的に周回を重ねた。
最終的に、塚越広大(DOCOMO TEAM DANDELION)が1分50秒492のタイムを記録しトップタイム、2位にはチームメイトの伊沢拓也、3位には小暮卓史(NAKAJIMA RACING)が入り、ホンダ勢がトップ3を独占した。
一方、注目のチャンピオン獲得メンバーは、4位ロイック・デュバル、5位松田次生(TEAM IMPUL)とFN復帰組が好タイムを記録。前年チャンピオンのアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)は大雨の時はトップタイムを記録していたが、最終的に10位タイムとなった。
また、昨日のRd.0で素晴らしい走りをみせた佐藤琢磨(TEMA無限)は、大雨の中で、初のFN本格走行となったが、走るたびにタイムを更新していきベストは1分51秒538、トップから1.046秒遅れの7位タイムを記録した。
公式合同テストは、明日の6日も鈴鹿サーキットで走行が予定されている。
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